開催要項
1 主催: 国際なぎなた連盟
2 共催: ドイツなぎなた連盟
3 期日: 2019年7月6日 9:00−17:00
4 会場: “ソフィー&ハンス・ショル総合学校”スポーツ・ホール
Geschwister-Scholl-Str. 10 65197 Wisbaden
(65197 ヴィースバーデン ゲシュヴィスタ・ショール・ストリート10番地)
5 開催内容:
(1)団体試合
a)1カ国につき2チーム(男子・女子)まで参加することができる。1チームは選手3名。
各国に監督を1名つけることができる。ただし、選手兼任監督は不可。
b)参加選手は五段以下であること。
c)試合方式は、勝ち抜けトーナメント方式とする。
d)試合はそれぞれ3本勝負で行われる。試合時間は3分で、延長2分1回。
試合時間内に勝敗が決しない場合は審判員による判定により勝敗を決する。
e)試合は2コート設置で行われる。
(2)個人試合
a)部門: 1 男子の部 2 女子の部
参加選手数:各国、男女個人試合にそれぞれ3名まで参加可能。
b)参加選手は五段以下であること。
c)試合方式は、勝ち抜けトーナメント方式とする。
d)試合はそれぞれ3本勝負で行われる。試合時間は3分で、延長2分1回。
試合時間内に勝敗が決しない場合は審判員による判定により勝敗を決する。
e)試合は2コート設置で行われる。
(3)演技競技
[しかけ応じ]
a)参加選手は、指定された3本のしかけ応じ(2本目、4本目、6本目)を行う。
b)参加選手は、五段以下であること。
c)参加組数は、各国2チーム以内とする。各組は、2名とも女性、2名とも男性、女性・男性1名ずつのいずれでも可能とする。
d)試合方式は、旗形式(審判員5名)による勝ち抜けトーナメント方式とする。
e)試合は1コート設置で行われる。
[全日本の形]
a)参加選手は、指定された3本の全日本の形(3本目、4本目、5本目)を行う。
b)参加選手は、三段、四段、五段のいずれかであること。
c)参加組数は、各国1チーム以内とする。各組は、2名とも女性、2名とも男性、女性・男性1名ずつのいずれでも可能とする。
d)試合方式は、旗形式(審判員5名)による勝ち抜けトーナメント方式とする。
e)試合は1コート設置で行われる。
(4)リズムなぎなた
a)参加者数は2名以上とする。
b)演技時間は入退場を含めて5分以内とする。
c)演技タイトルと使用楽曲は種類を問わない。
ただし、演技タイトルと使用楽曲タイトルは、参加申込時に明記すること。
(作曲後60年を経過していない楽曲は著作権侵害の可能性がある)
d)音源メディア:CD
e)演技場サイズ:15m×15m
6 試合規則:
試合は国際なぎなた連盟により制定された規則と関連条項を適用して行われる。
7 表彰:
a)1位、2位、3位の選手に、賞状とメダルを授与する。
b)全ての参加選手に、参加賞を授与する。
c)総合順位について
①各国は、リズムなぎなたを除く、各競技種目の結果に応じてポイントを付与される。
②総合得点で、最も高い得点を取得した国は、総合優勝を授与される。
③総合得点が同点の場合は、勝数、勝本数、団体戦の敗者数により、勝者を決定する。
順位 |
得点
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1位 |
5点 |
2位 |
4点 |
3位 |
3点 |
4位 |
2点 |
5位以下 |
1点(参加点) |
8 参加資格:
参加選手と監督は、以下の資格を持つものとする。
a)監督と参加選手は、国際なぎなた連盟加盟国の会員であること。
b)参加選手は、代表として参加する国の国籍を持つ者であること。監督は、国籍にかかわらず、代表する国に居住している者であること。
c)参加選手は、大会の日を基準として18歳以上であること。
d)参加選手は、五段以下であること。
e)参加選手の変更は、参加申込締切日以降に、病気、怪我により登録選手が参加できなくなった場合に限り認められる(医療機関の証明書が必要となる)。変更の申し出は、世界選手権監督会議前までとする。
f)リズムなぎなた出演者は、国際なぎなた連盟加盟国の会員であること。段級位の制限はない。
9 その他:
a)申込期限は2019年3月31日とする。
b)国際なぎなた連盟と、ドイツなぎなた連盟が大会役員を決定する。
c)国際なぎなた連盟が、組み合わせを抽選により決定する。
d)団体試合、個人試合の参加選手は、垂れネームを着用すること。
e)演技競技の参加選手は、白い布地に名前、国名を付した名札(13cm×8cm)を稽古着左胸部に着用すること。
f)全ての参加選手は、各自傷害保険に加入すること。
g)試合中の負傷については、試合場での応急処置が行われるが、必要に応じて、負傷者は地域の医療機関に搬送されることがある。 |