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「ちょっと腰が重いなー。」「稽古が終わると膝が痛い。」そんな声をよく聞きます。あなたはどうですか?なぎなたをする上で健康であることは大前提であり、なぎなたをしながら健康になっていくことも大切です。大会トレーナーとして活動中に相談を受けた項目から質問をつくってみました。。ではセルフチェックしてみましょう。

・練習後に足首に痛みがありますか?
・練習時間が長くなると膝が痛くなりますか?
・試合競技の練習で足首を捻挫しやすいですか?
・練習日の翌日、腰が重くなりますか?
・寒くなると関節が痛くなりますか?


一項目でも当てはまればそこから他の関節痛も引き起こすことが考えられます。関節傷害の主要な原因の一つに筋力不足あるいは筋力のアンバランスがあげられます。今回は足関節(足首)、膝関節、腰についての補強トレーニングを紹介しましょう。
一、足関節
足関節捻挫を始め、なぎなたでは足関節周囲の傷害が多く見られます。そこで足関節周囲を総合的に鍛えていく方法を紹介しましょう。
二、膝関節
膝への負担を軽減する役割を持つ、大腿四頭筋にねらいを絞ってトレーニングを紹介しましょう。
三、腰
慢性的な腰痛を持っている原因の一つに腹筋力の低下があります。腹筋の強さに合わせてできるように、何種類かの例をあげましょう。
目的は傷害予防の人もいれば競技力を上げたい人もいるでしょう。その人の目的と体力レベルに合わせて適度の疲労まで行うことをお勧めします。練習の前後、ストレッチングにプラスして五分間、曜日ごとに足関節、膝関節、腰など部位を決めて繰り返しましょう。痛みの原因は筋力だけでなく柔軟性も関係していることが考えられます。現在痛みがある場合やトレーニングをしていて痛くなってきた場合はすぐにスポーツドクターやトレーナーと相談しましょう。
多くの場合スポーツ傷害は予防できるものです。特に筋力に関しては稽古と同じく積み重ねが大切なことを付け加えておきます。

第二回世界なぎなた選手権大会の日本代表選手団にも、トレーナーが団員として入っています。トレーナーとは何をする人なのか?トレーナーの目を通しての具体的なスポーツ医学のお話をさせていただきます。
今後私たちの課題として、大会や合宿を通して皆さんとコミュニケーションを取っていき、トレーナーの役割を実際の場面でわかっていただくことが大切なことと感じています。

(財)全日本なぎなた連盟トレーナー  佐藤 哲守


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