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「構え」は自分を守り、相手を攻めなくてはならない!
正しい構えから正しい打突が生まれ、万全な防御も生まれる。
【自然体】
なぎなたを持って自然に立った姿で、最も安定した体勢である。
気持ちを込め、相手に対し正しく体を向けて立ったならば、演技であろうが、試合であろうが丹田(へそ下)に気の入ったすばらしい技を導く事ができる。
【中段】
すべての構えの基本で、動作をおこしたり、変化に応じるのにも最も適した構えである。
足巾は2足長弱で手巾も同じくらい。切先の位置は自分の体の中心の延長戦上にあり、高さは自分のみぞおち、相手がいる場合は相手のみぞおちの高さにつける。後ろの手をかたく握り過ぎないこと。あくまでも体と平行ではない。
【下段】
切先をさげて相手の足もとを攻めながら自分を守る構えである。
切先は体の中心線上で、床より約10センチほどの高さである。石突の方の手は猫の手にならないように、耳の高さにし、肘は自然に開く。切先の方の肘は軽く沸きにつける。手を引かない!
【八相】
ただちに打突出来る最も攻撃的な構えである。
石突は体側の中心にあり、軽く体に沿わせ、刃は前方を向ける。手首を軽く腰骨につけ、肘は張らないようにする。切先の方の手は軽く開き、耳の高さにする。握りすぎると刃が横を向いてしまう。
【脇】
変化に応じて打突できる構えである。
石突は体側の中心線上にあり、刃は右に向ける。手巾、足巾はほぼ同じで、手巾は体の巾より一握りずつ広くし両手を軽く下げる。

【上段】
なぎなたを頭上にとった構えで、いつでも打突できる攻撃的で気品のある構えである。

石突を前方にして刃を上向きに、石突は体側の中心にする。切先は石突よりやや高くする。後ろの手は掌(手のひら)となぎなたがそうように握り少し後ろに引く。